| デマという”虎” |
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| 作者: The Lion King |
| 2009年 7月 14日(火曜日) 11:35 |
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中国の「戦国策」に出てくる有名な故事がある。 魏(ぎ)の国の龐葱(ほうそう)という人が、国王に尋ねた。 「ある人が”市場に虎が出た”と言ったら、王様は信じますか?」。王は答えた。「信じない」。「二人の人が言ったら、信じますか?」「疑ってみる」「では三人の人が言ったら?」「信じるぞ!」 龐葱は言う。「市場に虎が出るなど、道理に照らして、あり得ないことです。しかし三人の人が言うと、市場に虎が出たことになってしまうのです」 流言(りゅうげん)や讒言(ざんげん)の恐ろしさを警告した逸話である。ありもしないデマ話も、2度、3度と繰り返して吹聴すれば、やがて皆が信じ込む--情報操作の危険な仕組みを教えている。 今回の衆院選でも、公明党に対し”住民票異動”云々と、古くさい誹謗(ひぼう)が繰り返された。事実無根の悪質なデマであり、司法の厳正な裁きが待たれる。 いわゆる情報には、自分の目や耳で確かめた「1次情報」と伝聞などによる「2次情報」がある。情報化社会に生きる現代人は、新聞や雑誌の「2次情報」に頼りがちで、その分、デマに誑(たぶら)かされる危険も大きい。 愚劣な中傷を繰り返す宗教弾圧の政治屋や、ろくに取材もしない「週刊新潮」などの捏造(ねつぞう)雑誌を駆逐しなければ、国民の人権はデマという狂った”虎”に食い殺されるばかりだ。 三人言いて虎を成す--デマの犯人は、クズ新潮ら悪意の出元だけではない。反人権記事を読んで、へらへら面白半分で喋る愚者たちも同罪である。 人権破壊の「共犯者」にならないためにも、全市民が”デマ虎雑誌”を糾弾し、叩き出す側に立つべきだ。 <聖教新聞-「破邪顕正」(文・大庭正治)2003.11.19 より> |


