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タンポポ 印刷 Eメール
作者: The Lion King   
2011年 4月 28日(木曜日) 06:23
「踏まれても/踏まれても/なお咲く/タンポポの笑顔かな」。池田名誉会長が、胸に刻まれて離れない詩として、かつて紹介したことがある▼アスファルトで固めた道路のすき間から、タンポポが可憐な黄色い花を風になびかせている。〝がんばれ〟と心でつぶやきながら、通り過ぎた。都会に春を感じる瞬間である▼ タンポポのたくましい生命力の秘密は、大地深く懸命に伸ばした根っこにある。中には、地下1メートルになるものもあるという。人の目に見えないところでの支えが〝成長〟の源になるのは、人間も同じだ ▼花を咲かせた後、タンポポの茎は一度、地面に倒れる。種ができると、再び立ち上がる。種をつけた綿毛が風を受けて、より遠くに飛べるようにするためだ。自分が勝つために、そして次は、未来を託す世代のために、花は全力で生きている。人間もまた、こうありたい▼ タンポポの英語名は「ダンデライオン」。〝獅子の歯〟の意味。ギザギザの葉が、それに似ていることから呼び名が付いた。晴れやかな広宣流布の勝利を永続的なものにするためには、後継の「師子」の成長こそ不可欠。「御信心のねのふかく」(御書1479ページ)、たくましい生命力を燃やして、新しい出発を切りたい。(明)
聖教新聞 2011-04-27 より
 

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