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作者: The Lion King
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2010年 6月 09日(水曜日) 07:04 |
「勇気をふるって、対話するのだが、なかなか納得してくれない」。こうした声に接すると、かつて学会指導に学んだ、釈尊のエピソードを思い起こす▼釈尊はある朝、仏教を信じていないバラモンの家に足を運んだ。バラモンは、当時のインド社会で最も高い階層である。次の朝も、その次の朝も。バラモンは釈尊に言う。「くり返しやって来るとは、しつこい奴だな!」▼釈尊は答える。たとえば農民は、「くり返し」種を播き、「くり返し」田畑を耕して、収穫をするではないか。「悪のくり返し」を断ち切り、「善のくり返し」へと転ずることが肝要なのだ、と。誠実に、悠然と語る釈尊の姿に、バラモンも、ついに仏法を信仰する決意をした
▼一度や二度でめげることなく、くり返して対話する大誠実が、相手の心をときほぐす。過日、掲載された「御書と青年」で名誉会長は強く訴えた。「戦いは粘りです。執念です。思うようにいかない時もある。しかし、少々のことで、へこたれない」「『声の力』が人々の心を変える。功徳の華を広げる。国土も大きく変革していくことができるのです」と▼まずは、自分の臆病な心、弱い心と戦い、乗り越えよう。「いまだこりず候」の御聖訓こそ、われらの魂である。(弥) 聖教新聞 2010-05-08 より |