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作者: The Lion King
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2010年 4月 19日(月曜日) 08:57 |
実社会の荒波の中で、純粋さを守ることに悩む青年に出会った。会社組織の論理に打ちのめされ、自分の存在の小ささを痛感。自らが汚れていくように思えてならないという▼人に会うのがつらくなってきた、とも。潔癖であるために他者との交わりを避け、自分の世界に閉じこもると楽だというのだ。しかしそれでは、お気に入りの服を汚したくないから着ない、という理屈と同じで、本末が転倒している▼池田名誉会長は「御書と青年」の中で、「はたらく」とは「はた(周囲)を楽にすること」という考え方を紹介している。人のため、社会のために働くという一念の違いが、苦境を打開していく
▼人と積極的にかかわるのが本来の人間の姿であり、人とかかわることで純粋さが失われるわけではない。泥水の中から清純な輝きを放ち開花する蓮華のように、世間の中で奮闘してこそ、自分ならではの純粋な花を咲かせることができる。大乗仏教が説く「如蓮華在水」こそ、目指すべき純粋さのモデルであろう▼清々しい花は、周囲を明るく爽やかにする。自分がその存在になっていけばいいのだ。そのために自身が成長し、逞しくなっていきたい。純粋さは守るものではなく、自らが周囲に伝え、広げていくものである。(悠) 聖教新聞 2010-04-18 より |