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作者: The Lion King
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2010年 4月 19日(月曜日) 08:36 |
ほとんどの車で装備されるようになったエアバッグ。実は、宇宙でも活用されているのをご存じだろうか▼先駆けは1997年、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・パスファインダー。当時、財政が逼迫し、火星探査の予算は約3分の1にカット。しかも、3年間で結果が出せなければ、予算打ち切りという厳しい条件が課せられた▼いかにコストを削減するか。苦心の末、NASAは着陸方法に着目した。従来の、高価なロケットの逆噴射でブレーキをかける方法ではない。火星に着地する直前、エアバッグで探査機を包み込み、地表でバウンドさせた。これにより低コスト化が実現。火星探査の新時代を開いた
▼恵まれた条件が、必ずしも物事を成功させるとは限らない。コストにせよ、時間にせよ、「制限」があるから、無駄をなくそうと努力する。斬新な発想や工夫も生まれる。〝挑戦の心〟さえ制限しなければ、困難はむしろ新たな飛躍のチャンスとなろう▼「十の困難があれば、二十の力を出す。百の障害があれば、二百の力を出す。それが『信心』であり、『学会精神』です」と池田名誉会長。「有り難い」という字は、難が有るとも読める。困難を喜びと感謝に変える自分でありたい。(之) 聖教新聞 2010-04-13 より |