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同苦の心 印刷 Eメール
作者: The Lion King   
2009年 11月 23日(月曜日) 09:00
長年、がん患者に接してきた医師が語っていた▼ある患者から、「先生は、いつも私に『頑張りましょう』と言うけれど、私は、もう十分に頑張ってきた。これ以上、どうすればいいのか」と指摘され、表面的な〝言葉だけの励まし〟であったことを猛省。医師である前に一人の人間として、同苦の心を忘れてはならないことを実感したという▼仏典には〝仏は少病少悩〟とある。悩みや苦労がない人間に、他人の苦しみは理解できない。自分自身にも病気や人生の悩みがあるからこそ、苦しむ人々に真に寄り添い、立ち上がらせていけるのではなかろうか ▼今、各地の座談会で、体験談が生き生きと語られている。子育てや人間関係など、さまざまな苦難と戦いながら、明るく前進する創価の友。その言々句々は、現実の生活闘争ゆえに重く、その励ましの姿は、地域の依怙依託(えこえたく)と光る▼戸田第2代会長は叫んだ。「貧乏人と病人を救うのが本当の宗教だ。学会は不幸な人の味方だ。いかに嘲笑されようとも、その人たちのために戦うのだ」と。ありのままの姿でよい。わが人生を戦い抜き、同苦の心で人々を励ます。苦労は買ってでもする――。それが人生を勝利し、社会に幸せを運ぶ根本の生き方と知りたい。(立)
聖教新聞 2009-11-22 より
 

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