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作者: The Lion King
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2009年 8月 13日(木曜日) 00:00 |
人名辞典に二人の「アーノルド・トインビー」の名がある▼一人は、池田名誉会長と対談集『21世紀への対話』を刊行した20世記最高峰の歴史家。もう一人は、その叔父で19世紀の経済学者。貧困地域の人々を支え、そうした社会事業を行うセツルメントハウス(隣保館)の先駆けとなったロンドンの「トインビーホール」に、その名を残している▼同ホールのルーク・ゲーガン館長が本紙のインタビューで、“二人に共通するもの”として「社会を良くするためにはどうしたらいいか、を考えた点にあると思う」と指摘している。歴史家は今の社会を良くするために過去を学び、経済学者は今の社会がどんな未来に向かうべきか見定めるために経済を学んだといえよう▼歴史家のトインビーは「生物の最も大きな弱点の一つは利己主義」と喝破した。名誉会長との対談集でも、人間の尊厳性は「どれだけ貪欲性や侵略性に支配されず、どれだけ慈悲と愛を基調としているか」で決まると述べた▼仏法では、過去も未来も“現在の一念”に凝縮されていると説く。どんな過去もプラスに変え、未来を確実に輝かせるのは「今」である。その「今」を、社会のために行動していく、人間として最高に尊貴な日々でありたい。(香) 聖教新聞 2009-8-13 より
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最終更新 2009年 8月 14日(金曜日) 09:02 |